年越しの楽しみ
2007・12・30
今年もあと残すところ2日になってしまった。おせちの準備をしながら考える。まあ、いろいろなことがあったけれど、こうして無事新しい年を迎えられそうなことは、幸せなこと、感謝しなければ・・・と。
子ども時代、京都の冬は寒かったけれど、私はなんとなく好きだった。それは、年の暮れになると、北野天神に続く一条通りの商店街が活気づき、父といっしょにお正月料理の材料や注連縄、お飾りなどを買いに出かけるのがとても楽しかったからだ。また大晦日には年越しそばを食べたあと、祇園の八坂神社におけらまいりに出かけるのが恒例になっていて、なんだか心がはずみ、うきうきとした気分になれた。父は家庭的な人ではなかったけれど、そういう伝統的な行事に関しては、なんか生真面目に実行する人だった。きっと自分が子ども時代、そのようなことを重んじる家に育ったから、そうしなければならないと思い込んでいたのかもしれない。またあの頃は世間がみんなそうだったのかも知れない。
私が高校生になって、もう父といっしょに行動しなくなるまで、そのような年の暮れ、お正月の風習は続いていたように思う。
年の瀬の活気のある店々、威勢のいい売り声、大勢の人がまた顔を輝かせて店をのぞきながら渡り歩いていく賑わいはみょうに懐かしい。長い年月が経過して、もう父もこの世にいないのに、寒い冬の風の中にぽうっと温かい思い出が残っているこの季節が私はとても好きなのだ。
今年1年、このBlogを訪ねてくださった皆様、ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎え下さい。そしてまた来年もよろしくお願い致します。
Kaz & Nonより
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コメント
京都の年の瀬を、父と娘が連れ立って歩いている姿を想像してみました。本当に良い思い出ですね。
今、年賀状書き終わりました。バンザイ!
投稿: kaz | 2007年12月30日 (日) 01時25分
二人とも元気で、年を越せそうでよかったですね。東北のごちそういっぱいの、のんびりとしたお正月・・・楽しんでくださいね。また来年もよろしくお願いします。
投稿: Non | 2007年12月30日 (日) 14時45分