実を結ぶ花木たち
このところ、朝夕の空気がひんやりとして来た。透明な光が木々の影をくっきりと映し、ようやく本格的な秋がやってきたのだと実感する。
早春に真っ白な花を咲かせていた「こぶし」の木に不思議なかたちの紅い実がなっている。
花々は実を結ぶという当たり前のことをじっくりと見ないで過ごして来た長い年月・・・。今、ゆったりとした時間というプレゼントを与えられて、改めて身の回りの自然の姿を見直す毎日だ。
どれどれ、あの私の大好きな「山法師」の花はいったいどんな実をつけたのだろう。6月に写真を撮って回った山法師の木を探して歩くと・・・なんとツブツブのある円いオレンジ色の実をつけていた。このツブツブの形はどこかで見たような気がする。そうだ、花の中央にあった緑色のツブツブ・・・
山法師
今度は6月ころ、やはり白い花を咲かせていた沙羅の木、夏椿ともいうあの花の実は?あった! これはまだ緑色だけれど、これからどう変化するのだろう。
椿にも、美しく光る実がついていた。これは、子どもの頃、神社の大木の椿に登って取った懐かしい実だ。もう少し経つと椿油の取れる椿の種になる。
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コメント
花の後には必ず実を結ぶ、当たり前のようなことでも花の季節が過ぎると、もうその木に注意を払わなくなるので目に入らないものですよね。この季節、よく見ると雑草も実を結んでいます。
人間って無意識のうちに「見たいものを選んで見ている」のだそうですよ。生きる知恵ですね。すべてのものが目に入ったら情報量が多すぎて、大変ですものね。
投稿: kaz | 2008年9月13日 (土) 21時40分
kazさん、お久しぶりです。そちらの方も秋の実りの季節を迎えつつあることでしょう。花が咲き、実がなる・・来年もまた山法師の花に出会うのが楽しみになってきました。それに実は食べられるんだとか・・・
そういえば、山ももは今年、実だけ注目して、花がどんなのか、よく見ていませんでした。来年は春から注意してみていようと思います。ふふ、いそがしい。
投稿: Non | 2008年9月13日 (土) 23時19分