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ほんとうのところは・・・(Non)

2009・7・1

Saccer

孫は小学生になって、すっかり大人っぽくなり、以前のようにあまえることは少なくなった。話すことや理解の早さは大人なみだし、ビデオカメラや携帯など機械もの()の操作は、私より速くて、もたもたしていると教えられてしまう。

「小さいときは、可愛かったねえ。」などとアルバムで赤ちゃん時代を振り返る。23歳頃、言葉をどんどん覚えて、外界のものに強い興味、関心を持つ時期が一番おもしろかったような気がする。想像力がたくましく、「ごっこあそび」が大好きだった。

ピクニックに行って、ごはんをつくり、遊んでいたら雨が降ってきて、傘をさして行進し、雨嵐に立ち向かう「ピクニックごっこ」。しばらくはこればかりあきずにやっていた。

カラフルなお菓子やおもちゃ、おいしいくだものジュースなどを選んで買える「おみせやさんごっこ」

忙しいおかあさんが子どもを保育園に預け、昼間は一生懸命働いて、帰りに、子どもを心配しながら急いでお迎えにくる「ほいくえんごっこ」

自分の知らない土地に出張して地図を見ながら会社をさがし、打ち合わせをして、帰りにおみやげを買って夜中に帰ってくる「パパのおしごとごっこ」・・・小道具をみんなそろえて、リアルな会話でドラマは進んでいく。何回も繰り返すので、適当に会話をしていると、すぐ指摘されてしまう。「ばあば、本気でやってよお~」Hukuwarai1

やがてごっこ遊びは遠のき、それからは風船バレーや飛行機とばし、カーレース、わりばしでっぽうや折り紙・・・と遊びは変化していった。

6歳になったころ、食事をしていると、「ばあば、久しぶりにピクニックごっこしようか。」と言った。「え?」というと、「ばあば、やりたいんでしょ。」と笑う。

ふふ、自分が遊んでもらっていたのに遊んであげてるつもりだったのか・・・とおかしくなって噴出してしまった。

でも、今は小学生になって、学校、学童、スイミングと忙しいスケジュールで生活するようになり、やってきても以前のように夜更かしはできない。友達と遊ぶ楽しさを覚え、成長した姿をみていると、「やっぱり、あのころ、私は孫に遊んでもらっていたのだ・・・」と実感するのだ。ふふ・・・楽しかったなあ・・・・。

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