鳩山邸 (Kamichan)
2009・10・20
文京区の音羽の丘に美しい洋館がありました。
鳩山家四代の偉業をなす一族の館です。
この地に居を構えたのが、二代目の鳩山一郎でした。
一代目の鳩山和夫。この人は国費で米国留学を終えた後日本に帰り、衆議院議長、東京大学教授、早稲田大学長を歴任した、現在の内閣総理大臣鳩山由紀夫の曽祖父です。その妻春子は、共立女子学園創立者の一人で、女子の教育に貢献した人です。その二人の長男が、元内閣総理大臣、(鳩山由紀夫・邦夫の祖父)自由民主党初代総裁の鳩山一郎です。彼が唱えた「友愛」の精神は、この地で育まれ、現在もなおその理念は引き継がれていると言ってよいでしょう。一郎が首相当時は、この家が重要な政治の舞台になり、大勢が寄って集まったところとなりました。
また、その一郎の妻薫は、共立女子学園理事長を務めた教育者であり、夫を支えた賢婦人としても名高く、その二人の長男が鳩山威一郎です。外務大臣、大蔵事務次官を務めました。
そして、その長男由紀夫、次男邦夫が現大臣を務めるすごい一家を育てたのがこの家でした。何だか文章では分かりにくいと思いますが、家系図を見ると、四代に及ぶ鳩山家の近代政治と教育に偉大な貢献と高度成長の保守合同を成し遂げた偉業がすごいので驚きます。
この建物は一郎の友人の建築家が建て、一郎の没後傷みがひどかったのですが、平成7年に大改修をして、記念館として公開されています。ハトをモチーフとしたステンドグラスや応接室、英国風サンルームなど落ち着いて明るい部屋は、何時までも座っていたい気分でした。バラの咲く庭もきれいに整えられていて、とても心地よい感じがしました。やはり優れた人物を輩出するにはよい環境も必要なのかな…と。
しかし、今日も非常に混雑していて、観光バスで地方から訪ねてくる人もいて
のんびりとは鑑賞していられませんでした。
































最近のコメント