心と体

長生きの秘訣

2008・7・13

Aiko4

帰ってきました。

七夕サミットも過ぎ、すっかり本格的な夏がやってきそうです。私の伯母さんめぐりの旅はからりと晴れたり、雷雨に見舞われたり、いろいろでしたが、久しぶりに父のお墓参りにも行けました。父が生きている頃、仕事に追われて夏だけにしか帰らなかったので、

「お前は、七夕みたいな奴だなあ・・・。」とこぼしていたのを思い出しました。今も昔も親不孝な娘だけれど、心の中ではよく優しかった父を思い出し、感謝しているのだから、どうか許して・・・。

今度お見舞いに行った父の姉である伯母は98歳!!!ちょっとお腹をこわしたのと、足が不自由になってきたのとで、しばらく病院生活ということでしたが、私がいくと「遠いところからよく来てくれたね!」ととても喜んでくれました。ちょっとやせて小さくなっていたけれど、頭はさえさえ、私の住んでいる場所の地名も覚えていてびっくり。ずっと前「今度、ここに引っ越したの。」と一言いっただけなのに。

この伯母は、昔からパワフルな人でした。自分の子どもだけでなく、母のいなかった私や、やはり母が病気療養していた従姉などを引き連れて、小旅行や海水浴によく連れて行ってくれました。今は埋立地になってしまったけれど、昔はきれいな海だった堺の浜で伯母が作ってくれたおにぎりをほおばったことは、私も従姉もよく覚えています。夏休みなど、まるまる1ヶ月伯母の家で暮らしたこともありました。

また70歳近くになってからも3人目の孫が難産だったので、上の男の子の孫二人を3ヶ月以上、面倒を見ていたのだとか・・・。伯母は昔から朗らかで大きな声でよく笑う人でした。98歳の今もそれは変わりません。

「あははは、ここへ来るとね、100歳以上の人がたんとやはるねん。ようし、私もまだまだがんばらんとなあ。」

う、う・・・ん。長生きの秘訣はこの気力。伯母も母も自分が老人だとあまり感じていないようです。「私はまだまだいける!」というすごい気迫があるのです。

「わたしらも、がんばらんとなあ・・」従姉と私は98歳のパワーに元気をもらって帰りました。

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おもしろかった講演会

2007・5・4

少し前になるが、友人に誘われてDNAの解明で有名な村上和雄氏の講演会に行った。本が結構売れているらしいのできっとみなさんご存知の先生かもしれないが、私は初めてだったのでいくつか印象に残ったお話があった。

1、Something Greatの存在

人間の体には不思議なしくみがいっぱいある。研究を深めれば深めるほど、なんか偉大なるものの存在が確信される。地球上に存在する200万種以上の生物はほとんど同じ原理の遺伝子を持ち、同起源だと思われる。遺伝子の基本情報量は30億の科学文字で書かれていて生物による大差はないがほとんどの情報はスイッチOFFになっている。ものの考え方でOFFになったりONになったりする。

日常生活をはつらつと前向きに生き、「イキイキ、ワクワク」する生き方こそが、人生を成功に導いたり、幸せを感じるのに必要な遺伝子をONにしてくれる、というのがその先生の仮説。

2、プラス発想すれば遺伝子が目覚める!

いい遺伝子をONにするには、物事を良い方へ考える、つまりプラス発想という事が非常に大切。プラス発想で注意しなければならないのは、困難や窮地の時で、物事が順調に運んでいる時は誰でもプラス発想ができるけど、つらい局面に立たされた時、その状況でどれだけプラス発想ができるか?自分の身に起きることは「全てプラス」というとらえ方をすること。人間の中では、心が非常に大きな力を持っている。病気だって落第だって失職だってあるけれど、それによって人生が深まることもあるし、人の痛みが分かることもある。そればかりか、まったく新しい輝かしい未来へのスタートになるかもしれない。

3、元気の出る遺伝子をONにするには「感動」すること

とても「感動」できる状態ではなかったら、以前に経験した感動を心の中に呼び戻してみるだけでもいいのだとか。感動とは大いなる喜びと心地よい興奮が一緒になったもの。メモを見て全部伝えたいけれどまとまりません。

あと、大事なことは

◎ 親の親の「生命の親」のような存在であるサムシング・グレートは、我々子供のために悪いことをするはずがない

     「あれか、これか」と物事を二つに分けて選択する方法を自然はとらない。
自然は両方を生かす共生の方法をとる

     心と魂は別のものである。心は意識できる精神、魂は無意識の精神という事が出来る
心と体はつながっていて、死ねば体と一緒に心も滅びる.魂は無意識とつながっていてサムシング・グレートに通じている

◎ 自分の身に起きることは全部「必然」である

◎ あきらめずに続ける事が、物事を成就する最大の秘訣である

     「つつしみ」の心は自然の法則に合致する

概略だが、そして今までに聞いたこともあるが、でも納得できる内容だった。この先生は生きていることは、生かされていることはすごい!という感動を持つべきで21世紀は宗教者のみでなく科学者がSomething Greatのメッセージを伝える時代だと話しておられた。

Orizuru_2

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「アンチエイジングは忙しい」 (kaz)

P1010177_1  2007・2・20

「きょうは曇天 あぜ道にオオイヌノフグリがちらほら見えます」

先日、母(正確にいうと義母ですが、これからは母といいますね)が左肩の激痛に襲われ左腕が全く上がらなくなりました。気丈夫な母が「こんな痛みが続くのだったらもう死んでもいい。」というほど激しい痛みのようでした。整形外科へ連れて行ったところ、石灰が肩の関節にたまりそれが原因とのこと。若い先生は「これは原因がわからないのです。痛み止めの注射を石灰部分にしますが、これもかなり痛いですよ。」とおっしゃいました。あとでネットで調べたら俗に言う「五十肩」の症状です。原因は不明で、予防は首や肩を動かす体操を続けることだけのようです。

年を取ると筋肉は衰え固くなる、骨はもろくなる、顔にはシミ・シワがでる、頭は白髪がふえ、脳は衰え・・・自然の摂理とは言え、それが私の身にも少しずつ、でも確実に現われてきていることを知るたびにショックを受けてしまいます。昨年は膝を痛めたことで足の老化を実感しました。人間ドックで測る骨密度は毎年きれいに右肩下がり。

そして、これに抵抗しようとすると、生活はとても忙しくなるのです。まずは、1日1時間のウオーキング、ストレッチ体操、顔の筋肉のストレッチも、そして脳トレ、それから毎日の食事も大切。どれをはずしてもそこから老化が忍び込んでくるようでとても怖い。でも、こんなことを毎日できるわけがなく、思い出した時にチョコチョコとどれかをやるのが精一杯。「最近あれもしてないし、これもしていない」と考えると神経症になりそうです。

「健やかに生きそして老いる」ってむずかしいですね。「いかに生きるのか」ということがどこかにいってしまうとすれば本末転倒だとも思うのですが・・・。

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